はじめに 海外の怪奇小説は好んで読むのに対し、国内のホラー作品はあまり読んだことがありません。食わず嫌いと言うのもありますが、それ以上に読むのが怖いと言うのが大きな理由として挙げられます。何を馬鹿なと思われるかもしれませんが、海外ものはあく…
たまたま手に取った本が予想以上に面白いと何だか幸せな気分になってしまう。そんなちょろさを久々に発揮させられたのが、今回感想を書いて行く『レリック』です。落差が恐いため、普段はあまり期待せず作品に臨むことにしているんですが、本作はそんな保険…
2019年も残すところ後わずかですが、スクストにて個人的に語っておきたいネタがやってきたので今回はそのことについて。 【EXR新シリーズ初登場!!】第3のEXR《星導変身》シリーズがついに登場モシュ!天音ちゃん&リョウコちゃん《二人一組》という驚きのメモ…
はじめに B級映画の代名詞、サメ。出来不出来はさておき、多くのサメ映画がパニック映画としての矜持を持って作られる中、今回感想を書いて行く『ハウス・シャーク』は、そんな申し訳程度のパニック要素を排し、最初から笑いに舵を取っている意欲作です。 …
クトゥルフ熱の高まりにより、ちょっと前に買っていた『ラヴクラフトの怪物たち』の上巻を読了。ここ最近*1は新潮文庫でラヴクラフトが出たり、青心社からもアンソロジー*2が出たりと、この界隈が活発なようで嬉しい限りです。新紀元社はこれまでクトゥルフ…
TRPGのシナリオで「ロイガー」を使いたいと思い立ち、前々から気になっていた『ロイガーの復活』を読了。ラヴクラフト風の書きぶりながらコリン・ウィルソンの持ち味がしっかりと活かされた中編で、今まで読んで来た彼の小説の中でも一、二を争うほどに面白…
そろそろ開催期間も終わりと言うことで、先日、科博でやっている「恐竜博2019」へ行ってきました(会期は10月14日まで)。久しぶりの恐竜博、それもムカワリュウ改めカムイサウルスの初展示と言うことで、取り敢えず行くかと言う軽いノリだったわけですが、行…
9月22日にさいたまスーパーアリーナにて開催された「UNI-ON@IR!!!! SPECIAL」の二日目に現地参加してきました。ライブの類に参加するのは初めてで、始まるまでは緊張しっぱなしだったんですが、始まってしまうとそんなことを考える余裕もなく、気付けば全力…