たぶん個人的な詩情

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2026-03-29から1日間の記事一覧

【読書感想】ジョセフィン・テイ『時の娘』――悪名高きリチャード三世の真実に、ベッド探偵と化したスコットランド・ヤードの警部が挑む。歴史ミステリの傑作。

はじめに 薔薇戦争。知っての通り、百年戦争の後にイングランドで起きた、王位継承を巡った内乱である。名前の格好良さから印象に残る単語ではあるが、恥ずかしながら、詳細はいまいち覚えていなかった。 ヨーク家とランカスター家の争いであり、最終的にヘ…