読書
はじめに 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 2026年最初の記事は、年始らしく昨年の振り返り記事です。去年の読書全般を振り返りつつ、読んだ本の中から十冊を選び、さらっと紹介していきたいと思います。 2024年分は上半期下半期の二回…
はじめに NHK Eテレで放送されている読書番組「100分de名著」。こちらは「名著」と呼ばれる類の難しい本を「25分×4回=100分」で読み解いていく読書番組となっています。 読書番組なんてジャンルが成立していることがすごい今の世の中で、長年番組が続いてい…
はじめに 私の悪癖の一つに、同ジャンルの作品に触れるなら、なるべく古いものから、と言うものがあります。特にSFとミステリ小説に対してはその傾向が強く、新作を読むのが疎かになってしまっている理由があるとすれば、この癖が原因の一つです。 ミステ…
はじめに 今週のお題は「最近ゲットしたもの」とのこと。お題の説明は以下の通り。 貰い物やお買い物、はたまた偶然手に入れたものまで。最近手に入れたものについて教えて下さい! 今週は「最近ゲットしたもの」をテーマに、みなさんのエントリーを募集しま…
はじめに 8月に開催されていたブックオフの35周年祭にて、計51冊の本を買い込んだことは下記の記事にて書きました。気付けばあれから既に二カ月が経ち気付けばもうすぐ11月。bine-tsu.com 時間の流れが早く恐ろしさを感じるばかりですが、このシーズンならで…
はじめに 人生が5回あっても同じ人を好きになるほど一途ではないかもしれないが、それくらい人生があったなら、一度くらいはキリスト者としての道を選んでいたのではないかと思っている。 それも在俗の信徒ではなく、修道院に入るような形での信仰の道。何…
はじめに 先日ミネルヴァ書房の『「世界史」の誕生』を読んだ。その内容はと言えば、ヨーロッパ中心のいわゆる「世界史」がいつどのように生まれ、その後根付いて行ったのかを十七世紀頃から振り返っていくものとなっている。 良い意味で地に足の着いた書き…
Copilotで作ったサムネイル。本の題名の謎文様に「味」がある。 はじめに 遡ること二週間前、8月14日から17日の4日間、ブックオフでは35周年を記念して本全品20%オフのセールが行われていました。一応、セール対象はアプリ会員限定ではあったものの、アプ…
はじめに 先日『吸血鬼ハンター“D”』の感想にて、菊地秀行さんの本を初めて読んだことは書きました。さも色々と読んでいます風を装っている私ですが、恥ずかしながら菊地さんだけでなく、実は読んだことのない著者や作家というのは数多く存在していて、自分…
はじめに たまたまKindle unlimitedで南條範夫氏の小説『からみ合い』に出会った。氏の名は知らずとも、漫画『シグルイ』の原作小説『駿河城御前試合』の作者だと言えば合点の行く人も多いのではなかろうか。 シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス) 作者:…
はじめに 映画館で『バンパイアハンターD』を観たことは先日ブログでも触れました。今回は原作を読んでみたので感想です。 bine-tsu.com 映画版は3作目である『吸血鬼ハンター D-妖殺行』を原作としているため、ストーリーはまったくの初見。多くは語らず、…
はじめに 今年に入って20冊ほど本を読んでいるが、その半数以上がKindle Unlimitedで借りた本だったりする。このサービスの魅力は改めて語ってみたいが、自分にとっての一番の魅力は、普段手に取らない本や見逃していた本、読み逃していた本と出会えること…
はじめに 野村宏平氏の『ミステリーファンのための古書店ガイド』の冒頭に、古本屋についてこんな言葉が書かれている。 そこで古本屋へとおもむく。最初は近所の古本屋から。そして、神田の古書店街へ。古本屋とは、本を安く売っているだけの店ではないこと…
はじめに 気付けば2月。昨年の振り返りと言うには時間が経ってしまった感もありますが、上半期の十選を選んでおきながら、下半期を選んでいないのはおさまりが悪いので、今回は恥を忍んで昨年の振り返り記事です。 下半期に読んだ本から十冊を選び、それぞ…
はじめに 先日、キンドルアンリミテッドに入っていた『女子刑務所へ入っていました』という漫画を読んだ。こちらは、かつて刑務所に二度入り、現在は主婦として暮らす著者の体験を漫画家の東條さち子氏が描いた漫画。 今後体験する機会はないだろう世界だけ…
はじめに 目から鱗の落ちる音を聞いたことはないけれど、もしそんな音が聞けたとしたら、きっと小学校時代の社会の授業で私はその音を聞いただろう。 白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき 知っての通り、これは松平定信による寛政の改革の厳…
はじめに 趣味を尋ねられた時の返答は決まっている。読書と映画感想だ。無趣味の代名詞のような二つだが、実際に趣味なのだから仕方がない。それに、最近知名度が上がってきているとは言え、TRPGを知らない人に、一からゲームについて説明をするのは面倒だ。…
はじめに 夏と言えばサメ。サメと言えば夏。サメは冬の季語のようですが、これは恐らく食材としてのサメ由来なのでしょう。やはり、サメが人を襲うフィクションにおいて、海水浴場とサメの組み合わせに勝るものはありません。 それもこれも、すべては『ジョ…
はじめに 先日のある日のこと、たまたま寄ったブックオフにて、以前より気になっていた小説を発見しました。しかも100円で。 どこでその存在を知ったのかは覚えていないものの、認知して以来、アマゾンの欲しいものリストに突っ込み、頭の片隅に残っていた本…
はじめに 本読みの特技の一つに、初めて見る本棚を前にしても、数あるタイトルの中から自分好みのキーワードを見逃さない、というものがあると思っています。 もちろん、人それぞれティンと来る言葉は異なるわけですが、私が目をやってしまうキーワードは「…
はじめに 気付けば7月が始まり、今年も残すところあと半年。早いと感じる一方で、充実していたかはさておき、妥当だなと感じている自分もいます。 さて、今回はタイトル通り、上半期に読んだ本から十冊を選び、それぞれの本について軽くコメントをしていき…
はじめに 少し前になりますが、ブックオフでこちらの二冊の本を買いました。 ふと立ち寄ったブックオフにて『ラヴクラフト恐怖の宇宙史』と『フランケンシュタインの子供』を収穫。普段は100円棚縛りを己に課しているのだが、これは流石に買ってしまった。……
はじめに 扶桑社ミステリーのホラー、『殺戮の〈野獣館〉』(以下『野獣館』)を読んだ。これは勝手な印象だが、扶桑社のホラーは他の出版社のホラーと比べ、アクの強さに定評があると思っている。ケッチャムしかり『ブッカケゾンビ』(未読)しかり。 悪趣味…
はじめに 名前は知っていても読んだことはない。今後いつ読むのかも分からない。もしかすると死ぬまで読まずに済ませてしまうのかも知れない、そんな作家。本読みであれば誰しもそんな作家はいると思う。私にとって、西村京太郎はそんな作家の一人だった。 …
はじめに 実は先日、人生で初めてファンタジー系システムのゲームマスターをしました。これまで回したそれらしいものと言えば、以前ブログで紹介した『サンサーラ・バラッド』ぐらい。こちらは異世界転生をメインに据えた少し変則的なシステムでしたし、なに…
はじめに 語りえぬものについては、沈黙せねばならない。今回取り上げる『創世の島』も、ネタバレをしないようにし過ぎれば、語りえぬものと言っても過言ではないかも知れない。 それと言うのも、本書について語ろうとすれば、ほんの少しの匂わせや書きぶり…
はじめに 新年一発目の感想記事は、これからの一年を方向付けるものにしたいとの思いから、昨年読んでいた梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』にしたいと思います。 こちらの本はこの手の新書の古典中の古典、岩波新書に『知的生産の技術』あり、と言っても過言…
はじめに 気付けば残すところあと僅かとなった2023年、今年一番耳にした楽曲を挙げるなら、私に限って言えばYOASOBIの「アイドル」になるのではないかと思う。朝の情報番組や通勤時の街頭ビジョン、立ち寄った店で流れる有線放送などなど、この曲を耳にする…
はじめに 今週のお題は「最近読んでるもの」ということで、今回は最近読んだ本の中でも、特に感想を書いておきたいと思った本の感想を書いていきたいと思います。感想を書くのは自分としては珍しい選択であるビジネス書から一冊。 まず個人的な話で恐縮なん…
はじめに お恥ずかしい話、好きな本のジャンルをSFと言っておきながら、実はSFにおけるビッグ3こと、ハインライン、アシモフ、クラークの作品をほとんど読んだことがありません。 一番読んだことのあるハインラインでもせいぜい5作品ほど。アシモフに至っ…