たぶん個人的な詩情

本や映画の感想、TRPGとか。

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2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【映画感想】『アナコンダ』――アマゾンの奥地で大蛇退治。丸呑みへの生理的嫌悪を見事に描いた佳作。

はじめに 10年以上前にテレビのロードショーで見逃して以来、長年見たいと思っていた『アナコンダ』。たまたま午後ローでやるのを知ったものの、CMが入るのも嫌だったので、いい機会だと思いレンタルして見てみることに。 午後のロードショー自体は好きでよ…

【読書感想】エリック・ジッリ『洞窟探検入門』――洞窟の種類からアタック方法、果ては生存戦略までお手の物な入門書(?)。洞窟に挑む際は是非。

〇〇入門的な本はそれこそ星の数ほどありますが、それらを大別するならば、入門書は教養系とハウツー系の二つの系統に分けることができると思います。ざっとAmazonの書籍ジャンルで「入門」と調べてみた限りでは、教養系では哲学を中心とした思想系が強く、…

【映画感想】『ウルトラヴァイオレット』――“格好良さ”大なり“リアリティ”。超人類と政府の対立を描いた近未来アクション。

はじめに Prime Videoにて『ウルトラヴァイオレット』を鑑賞。 監督・脚本はあの『リベリオン』を手掛けたカート・ウィマー。痒いところに手が届かない部分、物申したい部分はありつつも、『リベリオン』は制作陣のやりたいこと、見せたいものがはっきりとし…