たぶん個人的な詩情

本や映画の感想、TRPGとか。

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読書-小説-SF

【読書感想】十三不搭『ヴィンダウス・エンジン』――動かないものが見えなくなる病を克服した主人公がサイバー都市・成都で繰り広げる痛快アクション。

第8回ハヤカワSFコンテストにて優秀賞を受賞した『ヴィンダウス・エンジン』を読んだ。毎年『SFが読みたい!』を読みつつも、その都度話に付いていけていない人間からすれば、ここ数年の内に発売されたSFを読んでいると言うのは非常に珍しい。 とは言…

【読書】J・T・ブラナン『神の起源』――死体、南極、4万年前。世界規模の陰謀を巡るSF風スリラー小説。

南極で未知の繊維製の服を着た死体を発見したNASAの研究チーム。死体の眠っていた断層から、死体はおよそ4万年前のものだと判明。早速上司に報告するが、一方でそれを盗聴する謎の組織が存在した。 死体は軍によって回収され、急遽帰途に就くこととなったチ…

読書:アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』神への理性的アプローチ。知的興奮間違いなしの傑作。

先日、ユタ州の砂漠にて奇妙なものが発見されたと言うニュースが話題となった。それは何と、映画『2001年宇宙の旅』に登場する謎の石柱状の物体、モノリスを彷彿とさせるオブジェクトであったのだ。 公安局はこれについて「許可なしに連邦当局の管理する公有…