たぶん個人的な詩情

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【漫画】『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』①②――時代劇少年漫画の金字塔、開幕。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

はじめに

結構前にKindleの50%ポイント還元セールにて買っていた『るろうに剣心』。小中学生時代に友人に借りて読んでいたため内容は覚えているんですが、実はそれ以来読んでいなかった本作。

実写映画化、北海道編のスタート、再アニメ化など、何かと動きのあった中、読み直してから観よう、読もうと思いここまで来てしまいました。電子書籍だと、手に入れてから読まずに放っておいてしまう率が滅茶苦茶上がる気がしています。

読んだのは単行本(全28巻)版。全部読んで感想を書くには少し長い漫画なので、今回は1巻と2巻に絞って感想を書いていきたいと思います。

あらすじとか、ネタバレとかは知っているものとして進めていくので、読んでいない方はご注意ください。

感想

改めて読んでみると、テンポが凄くいいことに驚きました。薫との出会い、弥彦の仲間入り、左之助戦がほぼ1巻で終わり、そこからは黒笠戦です。2巻の最後に恵が初登場し、そこから御庭番衆との戦いが始まります。

かなり詰め込まれていますが、描き方が丁寧だからか違和感はありません。剣心が弥彦を認め、弥彦が薫を認めるところとか、関係性の構築が上手い。そこに左之助が入ってもしっくりきますし、たぶんキャラがしっかりと立っているからこそ、そう感じるんだろうなと。

ちなみに感想を2巻でいったんまとめたのは、3巻以降が観柳と御庭番衆に移ってしまうからというのは建前で、実際は2巻に登場する鵜堂刃衛について語りたかったからというのが大きいです。

刃衛は作中通してもトップクラスに好きなキャラで、黒笠のデザインも良いし、自己催眠後の姿も格好良い。新選組出身という設定も魅力的で、死に際の台詞や最期も素晴らしい。ぶれない感じが良いですよね。

また、これは完全に私の趣味なんですが、最上位じゃないけど堅実な実力を持つキャラクターが昔から好きだったりします。『ハンター×ハンター』だとゲンスルーとか。そんな刃衛の実力ですが、十本刀だと宇水さんには勝てないけど安慈には勝てる、くらいのイメージ。贔屓が過ぎるでしょうか。

あと、刃衛以外で言えば、袴が刺さるのか、1巻掲載の読み切り版のヒロイン・千鶴が好きだったなあと言うことを読んでいて思い出しました。性格とかは薫なんですが、袴効果が大きいのかも(もちろん薫も好きです)。

また書くまでもないですが、やっぱり漫画として「るろ剣」は面白いですね。ストーリーはもちろん、和月先生の描く絵は本当に綺麗かつ読みやすい。アクションが分かりやすいし、決めゴマも格好良い。シリアスとコメディのメリハリも利いています。

何だか、久々に少年漫画を読んでみて楽しいという気持ちが湧いてきました。

おわりに

今回は2巻までの感想となりましたが、少しずつ読み進めているので、続きの感想も書いていきたいところ。で、ゆくゆくは実写映画とか、北海道編とか、完結後に書き下ろされた漫画とかにも触れてみたいと思っています。

では、あっさりとした内容でしたが今回はこの辺で。

次回は昨年の総括系記事になる予定です(ただし予定は未定)。