タイトル通り、年始に「Nintendo Switch」を購入しました。昨年から興味はあったものの、品切れや転売による高騰が続いており買うに買えなかったこの商品。
知人と通話していた際にたまたま話題に挙がり、調べてみるとAmazonで定価で販売していることが判明。結局、その場のノリと勢いで購入してしまいました。
現在はまたプレ値で取引きされ始めているようですが、再び定価で購入できる日は来るでしょうし、今回は参考までにSwitchを買った感想を書いていこうと思います。
ちなみに私のゲーム遍歴は、最後に遊んでいたゲーム機がPSP*1、任天堂だとDS*2止まりと言う、現アラサー世代でゲーム離れした方々にありがちであろうもの。
その後も友人宅でWiiを遊んだり、サークルの部室でWiiUを触ったりと、ゲーム自体には触ってはいたものの、最近ではゲームと言えば専らスマホゲーで、画面をポチポチしてはガシャに金を注ぎ込む毎日です。
十年ほど前、ソシャゲの課金が話題となった際には「データに金を使うなんて…」と高みの見物をしていたのが嘘のようですが、そんなことは置いておいて早速本題。
以下、①購入した理由、②遊んでいるソフトと感想、③購入した周辺機器について書いていこうと思います。
購入した理由
まずなんでそんなゲーム離れしていた私がSwitchを買ったのかと言えば、第一に友人と遊ぶためのコミュニケーションツールが欲しいと思ったのがきっかけでした。
実は昨年の6月頃まで、一年ほど大学時代の知人とオンラインゲームを週一ペースでちまちま遊んでいたんですよね。ゲーム自体が目的ではなく、定期的に集まるのが目的の緩い会だったんですが、始めたオンゲが一年もたずにサービス終了してしまい、長らく自然消滅中でした。
その後、コロナ禍にあって、実際に顔を合わせたりするのが憚られる中、遊ぶための手段として白羽の矢が立ったのがこのSwitchだったのです。
この理由ならPCゲームでも良いと思われるかもしれませんが、思いのほか各人のPCスペックが揃わないなんてことはあるはず。その点、同じ環境で遊べるSwitchはお手軽だと思います。
先日Switch版の『Apex Legends』が配信されたり、モンハンの新作発売が控えていたりとまだまだ遊び尽くせそうなSwitch。新型発売との噂もありますが、発売がまだ先であることを考えれば、今買って遅いと言うことはないでしょう。
ただし、Switch本体を買う際には一つ注意が必要です。それは通常のSwitchを買うのかLiteを買うのかと言う問題です。
SwitchかLiteか
私個人は上にも貼ったSwitchを購入しましたが、任天堂からは通常のSwitchの他、携帯モード専用の廉価版、Switch Liteが発売されています。
携帯モード専用とある通り、基本的にLiteはモニターに接続することが出来ず、携帯機として遊ぶことしか出来ません。外出時にしか遊ばないのでもない限り、私個人としては買えるのなら通常のSwitchを買うことをお勧めします。
Switchも外へ持ち運んで遊ぶことは出来ますし、モニターとコントローラーが一体のLiteは修理が頻繁に起こりそうで怖い、と言うのが正直なところです。別途コントローラーを用意して使用することは出来るようですが、それなら据え置きで遊べるSwitchで問題ないでしょう。
またSwitchのゲームをYoutube等で配信したりすることを考えている場合は、キャプチャーボードと接続する必要からLiteでは恐らくゲーム配信は不可能です。
Liteは入手が比較的容易であるため選択肢として候補に挙がるかとは思いますが、自分の用途などを考えて買うことをお勧めします。
遊んでいるソフトや感想
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch|オンラインコード版
言わずと知れたスマブラのSwitch版。年末にはセフィロス、最近ではゼノブレ2よりホムラとヒカリが参戦したりと、発売からしばらく経った今でも話題に事欠かないこちらのゲーム、多くの人の例に漏れず私も購入してしまいました。
元々GC版は持っていて、Wii版はほとんどやらなかったものの、WiiUでは結構遊んでいたこともあり遊んでみたかったこのタイトル。Switchに興味がなかった頃も、ふとした時にDAや空横、上スマなんかを決めたくなる時があったので買わない理由はありませんでした。ちなみにWiiU版での使用キャラはミュウツー。
まだあまり遊べていないのでキャラもあまり解放できておらず、軽い気持ちで入ったネット対戦ではボロ負けしまくっていますが、やはり楽しいです。
ただし強くなるには根気よく頑張らないといけないのが少しネックではありまして、それがこのゲームの楽しいところである反面、どうしても頑張るモチベが維持しづらいのもまた事実。
取り合えず、オンライン対戦で多少なりとも戦えるようになりたいですね。
モンスターハンターダブルクロス
モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver. Best Price!|オンラインコード版
先ほども言った通り、コミュニケーションツールとして購入したNintendo Switch。いくつか友人と遊ぶゲームの選択肢はあったものの、私の強い後押しもあり、最終的に選ばれたのは『モンハンXX』でした。
モンハン自体遊んだのはPSPの3rd以来とあって、懐かしさを覚えると同時に、新しいシステムやモンスターとの出会いに感動しっぱなしの毎日です。買ってから一カ月ほど経った現在、プレイ時間は130時間ほどですが、まだまだ楽しめています。
新作『モンハンライズ』が控えてはいるものの、単純にソロで遊ぶ分にはまったく問題ないですし、人と一緒に遊ぶ環境があるのならなおさらです。またPSPでモンハンを遊んでいたユーザーには是非とも遊んで欲しいと言う思いもあります。
過去作に登場したココット、ポッケ、ユクモの村を再び巡る喜び、そこに住むNPC達と交流する懐かしさは、過去作経験者にのみ許された特権でしょう。
本作の詳しい感想については、また後日感想を書きたいと思っています。
遊ぶにあたって購入した周辺物とか
Nintendo Switch Online 利用券
これは知人に教えてもらって初めて知ったんですが、SwitchはOnline利用券を購入していないとネットを用いた対戦や交流が出来ません。
そのためスマブラやスプラトゥーン等での対戦、あつ森での交流などを視野に入れている場合はこちらの利用券を購入する必要があります。
利用券を購入した場合、上記の「オンラインプレイ」の他、ファミコンやスーファミの過去作を遊べる「ファミリーコンピュータ」、セーブデータをバックアップできる「セーブデータお預かり」などの利用が可能です。
プランは1か月、3か月、12か月の3プランで、価格はそれぞれ306円、815円、2400円と、長いほどお得な価格設定。7日間の無料体験もあるため、悩んでいる方は試しに入ってみるのも良いとお思います。
過去作を遊べる「ファミリーコンピュータ」はお得感があり、ついつい時間を忘れてプレイしてしまう時間泥棒なので、加入した際は是非遊んでみて欲しいですね。ちなみに古き良きアクションゲームなどが数多く配信される中、個人的にお勧めなのは『真・女神転生』。
まだクリアしていないので感想は改めて記事を書きたいと思いますが、これがめちゃくちゃ面白い。先日続編の『真・女神転生2』も配信されたため、興味がある方は是非遊んでみて欲しいです。
またこれについては後述しますが、加入者は特定のソフトを安く引き換えできる、「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」を購入することが出来ます。
2本でお得 ニンテンドーカタログチケット
こちらは任天堂から発売されているソフト2本と引き換えることが出来るお得なチケットで、価格は9980円(税込み)。上に書いた「Online利用券」購入者向けのサービスとなっています。
スマブラやポケモン、マリオカートやスプラトゥーンなど、任天堂産で5000円以上するソフトを買う予定があるのなら一考の価値ありでしょう。ラインナップは変更の恐れがあるため注意が必要ですが、基本的にお得なチケットです。
ただし使用期限は購入から一年ほどなので、忘れずに使い切りましょう。
有線コントローラー
Switchには当然コントローラーが付属しており、わざわざ別途コントローラーを買う必要はありません。ただし本体の横にくっ付いているこのJoy-Con、壊れやすいことで有名だったりします。しかも、改めて買おうものなら7000円ほどと結構お高い。
実際にジョイコンを触ってみたところ、長期的な使用には耐えないと感じたため早々にコントローラー購入を決定。で、買ったのが下記のコントローラーとなります。
【任天堂ライセンス商品】ホリ クラシックコントローラー for Nintendo Switch ゼルダ【Nintendo Switch対応】
- 発売日: 2018/10/05
- メディア: Video Game
熱狂的なゼルダファンと言うわけではなく、選んだ理由は主に形状と色。慣れ親しんだGCコンと似ていて、カラバリの中では黒がしっくり来たためこちらの商品を購入しました。
LRの形状、触り心地、ボタンを押し込んだ際の感触など、正規GCコントローラーと比べると違いは確かにありますが、こだわりがなければ全く問題ない使用感です。SwitchのUSBポートに差すだけで使用可能なお手軽感もよき。
GCコンと異なり、ホームボタンやスクショボタンも搭載されているのも嬉しいです。これがあるお陰で、お手軽にホーム画面への移動やスクリーンショットの撮影が可能となっています。
ただし、どうしてもゲームキューブのコントローラーを使いたい場合は下記のような説毒タップも販売されています。こちらを使えばGCコンを四本繋げて対戦することも可能です。
microSD
Switchの本体容量は32GB。この中にはシステム領域も含まれているため保存領域として使用できるのはもっと少なく、実際のところ30GBほどと見積もって良いでしょう。
大容量のゲームをダウンロードして購入する場合にこの容量で心もとないのは確定的に明らかで、例えば上記でも挙げた『スマブラ』などは10GB以上のメモリが必要だったりします。
ソフトをパッケージで購入するならいざ知らず、ダウンロードで買うなら外付けのメモリは必須。Switchの場合、使用できるのは「マイクロSD」です。正直、どれを選ぶべきかの詳しい解説が出来るほど知識はないんですが、UHS-I対応であれば良いと判断して下記の商品を購入しました。
しばらく使っていますが、これと言って支障はないです。ちなみに、SwitchはUHS-IIの規格には対応していないため注意が必要です*3。わざわざ買い足すのも面倒ですし、長期的に見て大きい容量のものを買った方が良いでしょう。
有線LANアダプター
オンラインで遊ぶにあたって気になって来るのが回線速度。当然Switchは無線LANに対応していますが、どうしても不安が残る場合は有線でも接続することが出来ます。
私の場合自宅の回線がかなり酷い有様だったので有線接続することにしました。ただしケーブルを本体に直接挿すことはできないため、必要となって来るのが有線LANアダプター。これを間に挟むことで有線LANをSwitchに接続することが出来ます。
自分はライセンス商品であるホリ製のアダプタを購入しましたが、そちらの商品はどうやら貼れないようなので、今回は同様の商品を貼っておきます。レビューを読む限り程度に差こそあれどれを買っても問題はないかと思います。
BUFFALO 有線LANアダプター LUA4-U3-AGTE-NBK ブラック Giga USB3.0対応 簡易パッケージ 日本メーカー 【Nintendo Switch動作確認済み】
- 発売日: 2019/07/30
- メディア: Personal Computers
終わりに
今回はざっとSwitchを遊んでみた感想などを書いてみました。場当たり的な内容となってしまいましたが、もし少しでも参考になれば幸いです。
今後もこちらの記事の内容を適宜修正していくと共に、個別の記事では遊んだソフトなんかの感想も書いていきたいと思います。
では、今回はこの辺で。
*1:この世代の例に漏れず、『モンハン』がコミュニケーションツールだった。
*2:関係ないけど『すばらしきこのせかい』は傑作。
*3:公式のサポートを読む限り、使用すること自体は可能だと思われる。詳しくはこちら。microSDカードについて|Nintendo Switch サポート情報|Nintendo